2026.04.16 Thursday

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2026-03-30 01:15:00

無音の哲学

昔から考えることが好きだ。そして、知的欲求が大きい。本が好きだ。

本を読んで色んなことを知って、それは知識ではなく知恵となって体に降りてくる。それが心地よい。

この前、ラジオをかけずに、音楽もかけずに、無音で運転していた。考え事をしながら。何か回答が得られたわけじゃないが、頭の中でぐるぐると思いが巡って、それだけで心地よかった。考えているだけで、心が満足したのだ。そういえば考えることをしてなかったな最近、とも思った。

暇があれば本を読み、そして考え事をしよう。それが幸せだ。

2026-03-11 00:06:00

電気屋のテレビ

何となく、これは大きいぞと思った。建物がきしむ音が大きくなり、職場は地下にあり、しかしかなり揺れた。大きな揺れの中、机の下に隠れて、死ぬときはあっけないんだなと覚悟を決めたりもしていた。職場は、東京の江古田という場所。震源地は、関東だろうと思った。千葉の近海か、神奈川か。しかし、ネットを見て動揺した。東北が震源地らしい。焦った。すぐに実家にメールをすると、無事なことがわかった。そのあとも、立て続けに大きな余震が続いた。仕事にならないので全員帰宅することに。電車は全部止まっていて、とりあえず江古田から中野までバスに乗った。中央線は、総武線も含めて止まっていた。家がある三鷹まで歩かないといけない。意を決して歩き始めたすぐ、中野駅近くにある小さな電気屋でテレビが流れていた。外からも見れるようなものだった。異常な光景がテレビの画面に映っていた。海が、波が、黒い水が、車も建物も、簡単に何もかも吞んでいた。ほうきでゴミを掃くように、陸の上のものを波が全部運んでいた。建物や車は抵抗することなく、それが自然な動きだというくらい流れていた。

何が起きているんだろう。大変なことが起きている。二時間くらい歩き続け、家に着いた。そのうち、妻も帰ってきた。二人でテレビに食いついた。ついこの前、籍を入れたばかりだった。そして1か月後に浅草で式を挙げる予定だった。東北にいる親戚をたくさん呼んで。これからどうなるのだろう。なにもわからない。なにがわかるかもわからない。そんな不安しかない夜。

そんな3.11。から15年。

2026-02-15 21:38:00

そだつ

土曜日に、さよならキャンプの公演に高校生のとき出てくれた子に会って話をした。とても話が盛り上がった。当時はほとんど話したことがないような気がするけど、色んな共通点を見出せたり、面白い気づきなどがあって、楽しかった。話の中で、自信のなさが新しい学びの吸収に繋がり、変化していく自分を常に持っていたいというところが共感した。何かを決めてしまったときに、自分が止まってしまう。常に変化していく勇気を持つことを頑張りたいと思った。

日曜日に去年の中高生演劇ワークショップの参加者の一人から打ち上げをしてますという連絡が入った。2ヶ月くらい経ってるので、打ち上げというかお久しぶりな集まりだろうなと思いながら、とても嬉しく思った。公演を終えた子どもたちは本当に劇的に変わる。演劇のフェーズが次の段階に移るというだけでなく、人間の味としてすごく味わい深くなる。次から次へとくる壁に、生きる滑らかさを得たようで力強くなる。それは演劇がもたらしたのだと言ってしまいたいところではあるが、理由はわからない。けれども、演劇を一緒にやる人たち、観にきてくれるお客さんとの繋がりは、きっと良い影響はしていると思う。

演劇をやり続けなくてもいい。これからたくさん変わっていって、なんとかやっていって、なんとかやっていけるんだなと感じてもらえたら、しめたものだ。楽しんで生きていってくれたら嬉しい。そんなことを思った週末だった。

2026-01-28 00:45:00

刺さる数値

酒ばかり飲んでいて、いつかやめようと思いながら毎日飲んでいる。何らかの数値が出たときにやめようかと思っている。出たときにはもう遅いのなら早めにやめといた方がいい。けどやめられない。

スイスイスーダララッタ…

2026-01-18 23:33:00

安寧

年末から、なんとなく調子が悪く。神経症(パニック発作にまつわる不安など)に、苛まれていた。人前で暗い表情を見せたり、辛そうな仕草をしたり、面白くなさそうな機嫌が良くないような態度を取ったりすることが増えて、そんな我慢のできない自分にまた落ち込んだりした。

演劇を観に行く30分前から動悸や吐き気があって、不安を抑えようとすればそれはやはり不安を増幅させるというのは長年の経験からわかるので、気にしていないことを自分自身を騙すように仕向けたりした。案外会場に入ったら大丈夫だったりした。

そんな中、本を読んでいると心が落ち着いた。今年に入って面白い本にたくさん出会う。Amazonの関連本システムは、お財布には痛いけど、よく出来ていると思う。自分に必要な本が見つかる。ただ、自分から遠いとこにある本も読みたいと思う。そんなときは、本屋をうろついたり、図書館をぶらぶらするのに限る。経済、化学、そんな買うほどでもないけど読んでみたいと思うものは図書館がいい。

とりあえず、さっきなんだか心の中がスッキリした感覚があった。本、ありがとう。ぼくの近くにいる人たち、ありがとう。

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